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井上瑞稀くん、18歳の誕生日に思うこと

2018年10月31日、今日は井上瑞稀くんの18回目の誕生日だ。

 

17歳の瑞稀くんの1年を振り返ろうにも、いかんせんいろいろあった1年だったので、うまくまとめられる自信は全くない。今思うことをつらつらと書こうと思う。長くなるかもしれない。逆に何も書けなくて秒で終わるかもしれない。

  

瑞稀くんのとても人間くさいところが私は好きだ。褒められるのが好きで、怒られるのが嫌いで、すごいね!かっこいいね!と言われるのが好きで、超絶負けず嫌いで、でも苦手なことはとことん苦手。そして、とにかくよく笑う。

この1年を振り返って、真っ先に思い浮かんだのは「笑う」瑞稀くんだった。以前からゲラだとは思っていたけど、今年の夏サマステのMC中に突然背中から床にひっくり返って笑い転げる姿を見て、学校の教室で机の角に頭を打ってたんこぶ作っていないか心配になるほどだった。

最近でいえば、以下の動画での大爆笑がとても印象に残っている。サムネイルの時点ですでに笑っている。

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 スポニチのベストショットJr.で取り上げてもらったとき、「ちょっとした質問にもよく笑う。」という記者さんからのコメントが添えられていた。

シンメであり、高校の同級生であり、瑞稀くんのことを小さいころからよく知っている橋本涼くんは「(瑞稀くんの)あの笑顔は世界を制するね。ゲラだから何を言っても笑ってくれるし。」と言っていた。

私の周りのHiHi Jetsのファンの皆様は同担他担関係なく、瑞稀くんがよく笑うようになった、雰囲気が丸くなった、とよく口にしていた。

17歳の瑞稀くんはとにかくかわいかった。かわいすぎて、頭がおかしくなりそうなほどだった。

顔がかわいい部類であるのは、今も昔もそうだ。

17歳の瑞稀くんのとてつもないかわいさは、外見に起因するものとは別に、この笑顔からくるものも大きかったのではないだろうか。

 

ただ、印象に残っているのは笑顔だけではない。 

7月に放送された「Jr.選抜!標への道」のことである。

オーディション結果発表後の個別インタビューに答える瑞稀くんの目には涙が浮かんでいるように見えた*1。言葉を選びながら悔しい気持ちを述べつつ、それでも先を見据える姿に心を動かされた。いつか瑞稀くんがでっかい役を勝ち取ったときに、こんなこともあったなあとしみじみ振り返るときがきたらよいと思う。演技のお仕事お待ちしてます。

 

話がそれました。

「感情をあまり表に出さずに外ではいつもビシッとしていたい。」と語る中学卒業間際(取材時)の瑞稀くんを見て、たくましく思うのと同時に、そんなに気を張り続けなくてもよいのに、という思いもあった。

だからこそ、今の瑞稀くんが思いきり笑ったり泣いたりする姿を見ると、少しほっとする。

これからも笑っている姿をたくさん見たい。

次に見る涙はうれし涙であってほしい。

 

 

筋肉がある程度ついているはずなのに華奢に見える体躯。声変わりをしているはずなのに天に届きそうなほど高らかに響く歌声。そして、ふとした時に見せる天使のような笑顔。サマステ本編最後の曲であるepilogueのそのまた最後、カメラで抜かれる瑞稀くんが浮かべる笑顔があまりにも優しくて、このままふっと消えてしまうのではないかと思った。

大人と子供の狭間を生きる17歳。その年頃の少年少女が持つ儚さ、危うさ、繊細さを詰め込んだのが瑞稀くんだったのだと思う。

井上瑞稀くん、君は世界で一番「17歳」が似合う少年だった。

17歳の瑞稀くんを真空パックに詰めて永遠に保存しておきたいけど、それは無理な話だ。それに、これからもっと進化し続ける瑞稀くんを見届けたいから、真空パックは捨てよう。

18歳のお誕生日おめでとう。

今日から始まる18歳の瑞稀くんの1年が笑顔あふれる素晴らしいものになりますように。くれぐれも笑い転げて勢いあまって頭打ちませんように。

*1:のちの雑誌のインタビューで「結果がわかったときは、後輩もいる前で大号泣しちゃった。」とその時の様子を語っていた。